交通事故の被害者が電話するべき相手!パターン別紹介

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車を運転中・もしくは徒歩で移動中に、事故に遭ってしまった。自分は被害者。車も損傷しているかもしれないし、身体を痛めてしまったかもしれない。病院?警察?まずどこへ連絡すればいいのだろう?相手側との交渉では何を話せばいい?事故に遭うのはいつだって突然です。

慌ててパニックになってしまわぬよう、あらかじめ連絡するべき場所と内容を把握しておくことが大切です。

交通事故における被害者側の過失の割合と親子が被害に遭った場合の詳細

被害は自分だけ、事故相手に逃げられてしまった!

いわゆるひき逃げです。悔しくて追跡したくなる気持ちがあるかもしれませんが、まずは一旦冷静になりましょう。事故はどんな状況で起きたのか?目撃者はいたか?など現状を把握しましょう。車に乗っていた場合は、まずは安全な路肩へ車を寄せて、警察と保険会社へ電話をしましょう。

出勤前であれば、会社へ事故に遭ったと連絡を入れることも忘れずに。ドライブレコーダーがあれば、そのデータを提出できる準備をしておくと犯人逮捕に有効です。また、自身がけがをしている場合は救急車も併せて呼びましょう。

第一は自分にけががないことを確認、次にひき逃げされた状況の整理、最後に証拠の提出です。けがの程度が浅く、すぐに手当ての必要がないようであればすぐに現場検証に協力しても良いでしょう。決して無理して加害者を追ってはいけません。

気分の動揺から、さらに大きな事故に巻き込まれる可能性が高いためです。徒歩の場合や自分の車にドライブレコーダーが取付られていない場合でも、近くを通ったほかの車のレコーダーや、防犯カメラに記録が残っている場合があります。

車の色や車体の特徴、ナンバーなど、わかることがあれば警察へ細かく伝えましょう。

同乗者が怪我をしている!

自動車を運転中、対向車と追突してしまった。自分は無事だったが、助手席に乗っていた友人が負傷している…。そんなときは、まず救急車を呼びましょう。緊急性が高い負傷の場合は、車の処理や現場検証よりも人命を優先します。

負傷者が友人や恋人であった場合は、必ずその人の家族にも電話を入れましょう。この時、わかっていれば搬送先の病院を伝えることも重要です。怪我人が出てしまうと、気持ちも動揺してしまい、うまく事故現場の検証も行えないかもしれません。

そのため、自分の家族にも連絡をして、検証に立ち会ってもらうのも一つの方法です。他にも、事故処理のサービスを代行してくれる保険会社に加入しておくことも有効です。

代理人を手配できない場合でも、保険会社に介入して処理を進めてもらうことができます。感情的になってしまうと、客観的に物事を見ることができなくなってしまいます。たとえ自分が被害者側だとしても、正確に状況説明をしなければ不利になってしまうこともあります。

ドライブレコーダーの映像や、第三者からの意見を取り入れて事故処理の手続きを進めていくことが賢明です。

自分が大怪我をしてしまった!

すぐに身体を動かせないほどの負傷をしてしまった場合、自分で電話をすることも難しいかもしれません。まずは事故相手に救急車の手配を頼みましょう。通行量のある通りであれば、後続車の人が代理で電話をしてくれる可能性も高いです。

どこを怪我をしているのか、どう痛むのかなど簡単に説明しましょう。そして、余裕があれば家族への連絡もお願いしましょう。事故処理は治療後、もしくは家族に可能な限り対応してもらいましょう。検証の際には本人の証言が必須であることも多いため、必ず回復して正確な情報を伝えられる方法を選ぶことが大切です。

自動車に乗っていた場合は、保険会社へ電話をすることも有効です。最近では本人の代わりに相手側との交渉を代行してくれるサービスも充実しており、事故被害で不利にならないよう立ち回ってくれます。

怪我はないが、車が大破した!

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幸い怪我はしていないものの、大切な愛車が激しく損傷してしまった…。走行も不可、このままでは修理にいくらかかるかわからない。ショックや不安は大きいと思います。車は自分の命を乗せる大切な存在です。自分が被害者側となればなおさら、相手に憤ってしまうのも無理はありません。

それでも、事故処理対応では冷静的・客観的意見が尊重されます。どこをぶつけられたのか、どんな衝撃だったのかなど、細かく伝えましょう。保険会社への電話も忘れず行いましょう。修理代がいくらかかるのかを見積り、相手側と交渉することが大切です。

精神的ショックは計り知れないと思いますが、決して感情的になって相手に手を上げたり口論に持ち込んではいけません。かえって不利になってしまうことが多いためです。

駐車中に、当て逃げされた!

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外出中、駐車していた愛車の元へ戻ってきたら…、身に覚えのない擦り傷が!見渡してみても、近くに擦り傷のある車はいません。これは当て逃げの典型例です。現場を直接見ていないため、どういった時間に、どんな車に当てられたのかがわかりません。

まずは警察に電話をし、現場状況を説明しましょう。説明後に、事故証明を発行してもらえます。この証明は損害賠償などを請求する際に提出を求められることが多いため、警察への連絡が重要になります。警察へ連絡せず事故として認知されていないと、加害者側とのやり取りが困難になってしまいます。

必ず警察へ電話をしましょう。その後は保険会社へ事故の内容説明をします。そして車の修理費について、ディーラーやカーショップへ見積もりを取ってもらいます。犯人を特定できた場合に請求できる金額を、予め明確にしておきましょう。

一般的に、当て逃げの犯人を見つけることはなかなか難しいケースが多いとされていますが、意外なところに目撃情報があることも多いです。商業施設や駅前など人の多い場所であれば、目撃者がいないかどうか調べてみることも有効です。

お店や公共施設の防犯カメラに映像として残っている可能性もありますので、必ず警察を介して証拠を集めていきましょう。当て逃げ被害で泣き寝入りしないための事前対策には、駐車録画機能のあるドライブレコーダーの取り付けが有効です。

交通事故の被害者にならないために

事故はいつでも突然起こります。

もし交通事故の被害者になってしまった場合どのような対応をすればいいのか、日ごろからシミュレーションしておくことが大切です。また車やバイクを運転をするときのみならず、歩行者として道路を使う際も、交通マナーを意識することが大切です。

一人一人がマナーを意識する気持ちが強まれば、事故を起こしてしまう可能性も、被害に遭ってしまう可能性もグッと下げることができるでしょう。

交通事故で物損事故の被害者になったら何ができるか?